HOME > 七福神マップ > 福禄寿の安養寺

 
   
 
 

川崎七福神の各お寺院は、神奈川県川崎市中原区に在ります。
各お寺の紹介ページを参考に、実際にまわってみましょう。

ほとんどの寺院が、最寄駅から徒歩で5分〜10分程度とアクセスにも便利な為、また、寺院への道中の町並みや四季のうつろい等も
楽しんで頂きたく、 なるべく公共の交通機関をご利用ください。

 

 
 
 
 

真言宗智山派 安養寺   住職 横田 隆寿

   

所 在 地

神奈川県川崎市中原区上新城1-9-5

電   話

044-777-0706

交通機関

南武線武蔵新城駅北口下車、徒歩3分


 安養寺は、天輪山無量寺院と称し、本尊には大日如来を安置している。  

  JR南武線武蔵新城駅北口下車徒歩三分、西友ストアー右側の通りを
西友にそって歩き、左折するとすぐ右方に、安養寺の本堂が目に入る。  

  この寺は、永禄十年頃宥清和尚の開山といわれる。爾来盛衰を経て、
火災等の災害により多くの古文書等散逸して詳らかではない。
 
  現在の御本堂は昭和四十一年に再建されたものである。

 

 「南極老人星」つまり壽星で、その信仰は、中国宋代の道家の説から起ったものだといわれている。

  北宋仁宗の嘉裕年間に、京都に現れた、相貌古恠な一道人が、寿星の
精であり、哲宗の紹聖年間には、身首相半する異相の道者が現われたといわれている。そして、いつのまにか、現在の福禄寿像が生まれたのである。

  福禄寿という名は、子恠の相貌、骨相上、福、禄、寿の三つを兼ねるということから名付けられたと思われる。この短身、長頭、美しい髭を貯えた老人、持つ杖の頭には、経巻が結び付けられ、白鶴をともなっています。
  此の経巻は、人の寿命を示し、福は指宝、禄は地位、寿は長命で、この
福、禄、寿を兼ね備えた人は、人望のある人として、人々に尊ばれます。

  福禄寿神をお参りすることによって、人望(福、禄、寿)を得ることができると思います。常に心の中に福禄寿神がおわしますよう心がけましょう。

 
 
   
 
 
   
   
 

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