HOME > 七福神マップ > 毘沙門天の東樹院

 
   
 
 

川崎七福神の各お寺院は、神奈川県川崎市中原区に在ります。
各お寺の紹介ページを参考に、実際にまわってみましょう。

ほとんど寺院が、最寄駅から徒歩で5分〜10分程度とアクセスにも便利な為、また、寺院への道中の町並みや四季のうつろい等も
楽しんで頂きたく、 なるべく公共の交通機関をご利用ください。

 

 
 
 
 

真言宗智山派 東樹院   住職 大塲 秀幸

   

所 在 地

神奈川県川崎市中原区宮内1-11-1

電   話

044-766-5546

交通機関

南武線・東急東横線「武蔵小杉」下車
杉40市民ミュージアム経由市バス蔵前下車徒歩1分


 東樹院は大栄山東樹院多聞寺と称し、本尊には不動明王尊を安置し
ている。

 JR南武線・東急東横線「武蔵小杉駅」より、市民ミュージアム経由、中
原行きバスで蔵前下車1分、山門前に石像の毘沙門天が参詣の方を迎え
て下さる。

  長禄のころ(1458)、この地きっての豪族、平氏の流れである石井源左衛
門がある時、毘沙門の社があるのを見、此処を霊地と定めお堂を再建し、
一族の墳地としたのが始まりである。

  寛永年代に義範和尚の弟子近江法印尊義和尚がこの地石井氏の墓地
に御堂を建立、不動明王を安置したと云われる。

 

 四天王の一つで北方の守護神です。

  仏法を護持し、常に如来を護衛して、よく説法を聞くことから「多聞天」と
も呼ばれています。

 その身は黄金色で憤怒の相、七宝の甲冑をつけ、左手に宝塔、右手に
宝棒を持ち、昔から戦勝の神として尊崇され、外からの妨を払いのける威
光をあらわす神とされています。
  外からの妨げとは、それは私達の心の中にある煩悩との戦い、つまり
人間の持つ自己中心的なエゴとの戦いです。これを般若の知恵という剣に
よって断ち切るのです。甲冑は如来の護法を聴聞する多聞の力によって、
よくわが身を設るという教えです。

 自分自身の煩悩を断ち切るためにも、心から毘沙門天にお参りしましょう。

 
 
   
 
 
   
   
 

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